百貨店のアパレルテナント店舗での調査・コンサルテーション
前記のような分析を受け、私たちは店内への進入状況と棚別の検討時間に着目しました。通常は、買物意識(ショッピングモード)が高くなるにつれ、店内への滞在時間が長くなるという傾向があるためです。その結果、顧客行動に、ひとつの特性があることを発見しました。
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さらに、平置き什器とハンガー什器でのお客様の検討行動を細かく分析すると、 1)ハンガー什器では商品を手に取って広げることが多い 2)平置き什器では商品を片手で軽く触る行為が中心 ということが分かってきました。 つまり、お客様はハンガー什器で商品を広げる行動を取ることにより、商品への興味を喚起。その結果、気持ちの上でショッピングモードへと変わりやすくなり、買物時間や検討点数が多くなると推測することができます。 |
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![]() ![]() ※写真はイメージです。 |