人は、なぜ「その商品」を買い、「その店で買うこと」を選んでいるのか。あるいは、なぜ「買わなかったのか」。それらの理由がわかるなら、商品開発や店舗運営にとって、一番重要な指針になることは間違いありません。なぜなら、それこそが真の意味で顧客視点に立ったマーケティングにほかならないから。「ものが売れる理由・売れない理由」は、店舗でのお客様の行動の中にこそあるのです。
私たちエンバイロセルジャパンは、販売の現場での綿密な調査と、科学的なアプローチ(理性)に定性情報分析(感性)を付加した実践的な分析により「ものが売れる理由」を解明することのできる企業です。トラッキング(行動追跡調査)などの「顧客行動分析」により、購買者の行動を徹底的に観察。収集した膨大な情報を独自のノウハウに基づいてプロファイリングし、「ものを売る」ための明確なソリューションを導き出します。
「顧客行動分析」は、米国エンバイロセルの創業者、パコ・アンダーヒルによって開発されたもの。この手法の大きな特徴は、従来のマーケティングの代表的な手法であるPOSデータやアンケートではカバーできなかった情報を数値化し、分析できることにあります。
例えばPOSデータでは「何が、どれだけ売れたか」を知ることはできても「なぜこの商品が売れて、あの商品が売れなかったのか」は解明できません。しかし、顧客行動分析では、お客様が売り場でどのようなプロセスで商品を手に取り、何に注目して購買を決めたのか、何を比較検討の対象としたのか、といった「生の情報」を収集することが可能になるのです。
すなわち「購買を決める理由」は、売り場にこそあるのです。
私たちエンバイロセルジャパンは、米国エンバイロセルとのライセンス契約を結び、同社の25年にわたるノウハウと手法を共有している企業。米国エンバイロセルはGAP、マクドナルド、シティバンク、ヒューレット・パッカード、ヤフー(いずれも米国内での取引実績)などの大手企業をはじめ、大きな実績を残してきました。
エンバイロセルジャパンは、2002年の創業以来、小売、フードサービス、メーカー、金融など、様々な業界に対する顧客行動分析と業務コンサルティングを行なっています。エンバイロセルジャパンの大きな特徴は、単なる情報の収集や、仮説の立案に終わることなく「こうすれば売れる」という明確で具体的な答がご提供できることなのです。
私たちは、徹底した調査や分析といった「理性」と、経験やフィーリングから問題の本質を探り出す「感性」を合わせ持った企業です。
数字に表れないデータから答を導く 追跡調査に代表されるエンバイロセルの調査手法は、POSや市場調査ではわからない顧客の行動を分析。言葉や数字には表れない無意識の行動から、問題の本質を発見します。 |
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独自の手法で顧客の行動を把握 エンバイロセルの大きな特徴は「購買の現場でお客様の行動を観察する」という独自の調査手法を持つこと。私たちが確立した4つの代表的な調査手法について説明します。 |